漂う心

精神科に通院する女の奇妙な生活

*Admin

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  • [No Tag]

漂う心:男への復讐

病院からはひとりでタクシーで帰った。

こんな奇妙な女とは付き合えないとばかりに彼はそそくさと逃げてしま

ったからである。

心療内科への招待状はわたしの部屋に届ける相手がいない手紙のように

ひっそりと眠っていた。

自分はまんじりともせず、抱き枕を友にアパートのこもり動けなかった

のだ。

又、いつあのような状態が訪れるのか恐怖で死神と同居しているような

自分にも酔いしれていた。なぜか心地よかった。

会社に対してもわたしが企画したプロジェクトを把握できずに右往左往

している男どもの顔を思い浮かべるたびに愉快でたまらなかった。わた

しは企画担当、プレゼンは男性社員・・・女が軽くみらるので男性社

員がプレゼンをする、暗黙の了解だった。ふざけんじゃねぇ・・平成の

時代に、おばかな会社だと心で叫びながら働いていた職場にはなんの忠

誠心もなかったのである。会社からのメールを遮断してからはなぜか、

心療内科への招待状はいらないと思い始めていた。

何度も拓也からメールがあったが、返信する弱いエネルギーが親指にさ

えもロックをかけてしまっていた。
スポンサーサイト
  • [No Tag]

*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。

*Trackback

トラックバックURL
http://1708.blog3.fc2.com/tb.php/3-0ff40465

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。