FC2ブログ

漂う心

精神科に通院する女の奇妙な生活

*Admin

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  • [No Tag]

漂う心:封印を開ける

あれから数ヶ月が経った・・・・

会社は当然のごとく解雇された。布団に包まり蓑虫のような毎日が過ぎていった。

不安と恐怖、過呼吸という死神と同居していた。

時々友人が食料を持ち見舞いに来てくれたがあまり嬉しくもなかった。

拓也の訪問さえも断れるのなら断りたかったのだが、さすがに彼氏を追

い出す元気なども持ち合わせていなかったのだ。

ゴミで散乱した部屋をみられるのが恥ずかしかったわけでもない、あまり人と接触したくなかったので

ある。

死にたい・切りたい・飛び降りたい・・悪魔が毎日のように訪問してくる。

拓也が来てくれるより、なぜか愉快でたまらなかった。

作り笑いはもう限界に来ていた。

毎日能面のような顔で過ごすのがなぜか快感になっていたのである。

自殺願望が膨らみはじめ、左利きの私の手には いつも刃ものが握られていた。

右手首がぼろぼろになって初めて私は病気なのだと悟った。

封印されていた例の心療内科への招待状を持って病院へ行くこ

とにした。

スポンサーサイト
  • [No Tag]

*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。

*Trackback

トラックバックURL
http://1708.blog3.fc2.com/tb.php/5-51efa350

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。